監修：青木修
編著：高草操 小久保友香 鈴木大作

今も昔も、私たちの暮らしに変わらず寄り添う「馬」。
現在の日本でみられるさまざまな「馬の仕事」にフォーカスした1冊。全カラーで豊富なビジュアルとともに掲載。

乗馬としての仕事のほかに、競馬、馬搬・馬耕、騎馬警、神事・祭事、レクレーション、イベント・観光など、普段触れる機会の少ない馬の働き方を、1日のスケジュールなどを交えて紹介しています。

馬の種類や体の構造など、馬という動物の基礎知識を、馬の専門家が丁寧に解説。
さらには「そもそもなぜ馬は働くようになったのか？」という疑問に迫り、人と馬が築いてきた長い歴史を紐解いていきます。

時代が変わり、役割が変わる中でも人と共に働いてくれる馬。
ページをめくるたび、馬たちの魅力とありがたみを再発見できます。


第１章　馬に関する基礎知識

第2章　日本の馬のライフサイクル

第3章　日本の馬の仕事
-競馬　～競走馬、競馬場での仕事～
-アスリート　～各種競技で活躍する馬たち～
-騎馬警ら業務　～巡視や交通整理などの公的な仕事～
-馬搬・馬耕　～ものを運ぶ・土地を耕す仕事～
-神事・祭事　～全国各地の祭礼で活躍する馬たち～
-レクレーション　～教育やリハビリテーションにかかわる仕事～
-イベント・観光　～人と楽しむ・人を魅了する仕事～
-牧場での仕事　～繁殖や育児にかかわる仕事～
-その他の馬たち　～さまざまなかたちの存在意義～

第4章　もっと詳しく！日本の馬の仕事