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ポニーの豆知識

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pony

ポニーの特徴や馬装・手入れなどを紹介します
新しくポニーを飼われる方、既にポニーをお持ちの方、参考にしていただけたらと思います

02 ポニーと馬
ポニーと馬の境目はどこでしょうか?イギリス文献によると、ポニーは体高147cm以下の馬を呼ぶそうです。
馬にもサラブレッドやクオーターホースなど種類があるように、ポニーにも種類があります。
代表的なものでは、シェットランド、ウェルッシュ、コネマラ、ハーフリンガーなどです。

03 ポニーの生態
ポニーや馬は、自然界では草を食べて群れで生活する動物です。
群れには他の動物と同じようにボスがいて力の順が決まっています。
例えば、水を飲む時に馬やポニーが列になって順番を待っている光景を見ることができます。
1日に最大20時間くらい、少しずつ動きながら草を食べます。寝る時は立ったまままたは横になって寝ます。

04 ポニーの性格
馬よりも人懐っこいことが多く、食いしん坊です。
いたずら好きで賢いことも特徴のひとつで、結んである曳き手をほどいたり、フェンスをくぐって逃げたり、ポニーの頭脳といたちごっこになります。

05 ポニーをひく
ひき馬は、ポニーに曳き手をつけて人が引いて一緒に歩きます。ひき馬は人とポニーが信頼関係を築く第一歩です。
ただし、1歳前までは頭の骨格が出来上がっていないので、無口をつけてのひき馬はお勧めしません。
ひき馬をするためには以下の2つの道具が必要です。
・無口…ポニーの頭に着けるナイロン製(革製もある)のもので、ひき馬する時などに使用します
・曳き手…無口と一緒に使い、ポニーをひいて歩く時や繋いでおく時に使います
ポニーが人と一緒に歩くということを知らない場合、最初は全く言うことを聞きませんが次第に慣れてきます。
ひき馬は、人がポニーを引っぱって歩くひき馬ではなく、ポニーが人と一緒に歩くひき馬が理想です。

02 ポニーに乗る
1歳半から2歳くらいになると体の骨格が出来上がってくるので、道具をつけて少しずつ人が乗り始めることができます。
そのために必要な馬具(人が乗るためにポニーに装着する道具のこと)を紹介します。

・鞍…馬の背中に乗せ、人がまたがる時に使います 革製が主ですが、最近は合成皮革も多くあります
・鐙(アブミ)…鞍に装着する部品の一つで、人が足をかけるものです プラスチックやステンレスでできています
・鐙革(アブミガワ)…鐙を鞍からぶら下げるために使うもの 革製または合成皮革です
・腹帯(ハラオビ)…鞍に装着する部品の一つで、帯状の布を鞍の片側からポニーのお腹を回して反対側でとめ、鞍が動かないよう両側でしっかりしめます
・ゼッケン…鞍の下に敷く汗取りと背中の保護 色やデザインを選べます
・パッド…ゲルやボアでできているもので、鞍の下に敷き背中への衝撃を和らげます

・頭絡(トウラク)…騎乗する時に馬の頭に装着するもの 革製がほとんど
・手綱…騎手がポニーを誘導するために手に持つもの ハミに装着します
・ハミ…ステンレスなどの金属でできているもので、頭絡に装着しポニーの口の中に入れる部分
手綱をハミに装着することで騎手の誘導の合図をポニーに伝えます

※未調教で鞍付けなどの経験がないポニーの場合、乗り始めは危険が伴い特別な知識と技術が必要です。専門家にご相談ください。

03 ポニーの手入れ
手入れをすることは、ポニーを清潔に保つことができるだけでなく、ケガや病気の早期発見にもつながります。
また、ポニーとコミュニケーションをとるいい機会です。
外に放牧しているポニーも馬房にいるポニーも最低1日1回、できれば朝夕の2回グルーミング(手入れ)をしてあげましょう。
グルーミングの道具をご紹介します。

・根ブラシ…硬めで毛が長めのブラシです 泥やホコリを払い落とします
・ゴムブラシ…円を描くように使いマッサージ効果と奥の汚れを浮かせます
・毛ブラシ…毛並みを整え艶を出します 仕上げのブラシ
・金ブラシ…毛ブラシと一緒に使い、毛ブラシにたまったホコリを取り除きます
・テッピ(裏堀り)…蹄の裏につまった泥などを掘り出します
・テールブラシ…尻尾やたてがみをとかします 毛が抜けないように下から少しずつときます

以上が代表的なものですが、その他に水洗いする時の道具などもあります。
分からない方はお問い合わせください。